提案書は客観性と主観性の両方を含めよ

今回は、提案書を書く時のポイントについてです。
提案書には複数の提案を記載します。1つだけしか記述しないと、その案が相手に認められなかった場合、それでその話は終了してしまいますし、第一真剣にその内容について検討した のかと、こちらの姿勢そのものを疑われかねません。だから、3つは提案を記載します。多すぎても相手を混乱させるし、少ないとアイディアが無いと評価される。難しいですが、そういうものだと 割り切りましょう。
提案書には、提案内容の他にその案のメリットとデメリット、制約等を記載します。よくメリットだけを表現しデメリットについては触れる事もしない提案書を見掛ける事がありますが、そのいうもの 印象は「フェアでない」です。デメリットについて相手から質問を受け、回答しても、デメリット部分を隠していたのかと相手に疑われる結果にもなりかねません。全てを客観的にオープンにする事 で、こちらの隠し事をしていない誠実さも伝わりますし、誰にでも理解しやすいものになります。
しかし、客観的に表現しさえすれば良いのかというと、そういうものでもありません。相手が情報を与えられても物事を決められない人だと、必ずこう言い返してくるからです。
「それで、結局何を薦めているの?」
客観的に評価した上で、自分が一つ選ぶとしたら○○の理由でこれを選択する、という意志を伝えます。もちろん、「○○の理由」は相手もそれを選ぶものでなければ、相手の心を 揺さぶる事はできません。一つに選ぶことができない場合は、「A案もB案もどちらも有りだと思います。後は、お客様のお好みかと思います」と二択ぐらいに絞って、相手に委ねましょう。 提案全てを相手に委ねると、相手と自分の距離を作る事になりますから、気を付けましょう。

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